オデッサ

2022年カンヌ国際映画祭 ドキュメンタリー審査員特別賞 受賞
2022年ヨーロッパ映画賞 ドキュメンタリー賞 受賞

ウクライナ・マリウポリの戦禍の惨状
そして、そこで生活する人々の日常をリアルに描いた
ドキュメンタリー作品

【あらすじ】
2022年2月24日、ロシアがウクライナへの侵攻を開始。
ウクライナの都市、マリウポリは廃墟の街となってしまった。
ロシア軍侵攻後の3月に現地入りをし、戦争から逃れようとする姿を
ありのまま描く。

ドキュメンタリー映画会／平和学習

2022年製作／112分／リトアニア・フランス・ドイツ合作
配給：オデッサ・エンタテインメント

#反戦

戦後、焼け野原の中生き残った人々の心の絶望と闇を抱え、
それでも生きていく人々を描いた話題のドラマ

人権、戦争と平和イベント

【あらすじ】
焼け野原、奇跡的に残った居酒屋に1人住む女性。
体を売ることを斡旋され、絶望から抗うこともできずに日々を
やり過ごしていた。ある日、家族を失いながらも生き残った子どもが、
居酒屋へ忍び込む。
空腹で忍び込んだその子どもは、居酒屋へ入り浸るよう
になる。徐々に、女とその子どもの不思議な交流が始まる。

2023年製作／95分／G／日本
配給：新日本映画社

人間を「レンタル」するという怪しくも実在するサービスを
描いた話題のヒューマンドラマ

【あらすじ】
娘のために父親をレンタルするシングルマザー、実の父親が実は「レンタル」していた他人だと気づく娘、そして一生懸命父親役を演じるレンタル父親の三上。
それぞれの赤裸々な心情が交差する。

【人権映画、大人向けイベント】

出演：塩谷瞬、川上なな実、白石優愛
2023年製作／107分／G／日本　配給：Atemo　アリエルガーデン

イタリアの高校生がダウン症である弟「ジョー」を主人公に撮影した5分間のYouTube動画
「ザ・シンプル・インタビュー」から生まれた話題のベストセラー小説を映画化

【あらすじ】

初めての弟に喜ぶ5歳の少年「ジャック」は、両親から弟「ジョー」は「特別」な子だと聞かされる。

ジョーをヒーローと思っていたジャックであったが、大人になるにつれ「特別」の意味を理解し、徐々に弟の存在をい隠すようになる。

2019年製作／102分／PG12／イタリア・スペイン合作
配給：ミモザフィルムズ　テアトル

【人権映画、学校上映、ファミリー映画会　おすすめ】

テアトルプロモーション

●映画「あつい胸さわぎ」公式YouTubeチャンネル

「若年性乳がん」を題材に母娘の複雑な心模様を描いた人間ドラマ。

あらすじ：
港町の一軒家で笑いの絶えない生活を送る武藤千夏と母昭子。
ある日、昭子は千夏の部屋で再検査の通知を見つける。“初期の乳ガン”初恋の胸の高鳴りは、
いつしか“胸さわぎ“になっていた。

【スタッフ】
監督：まつむらしんご
原作：横山拓也

【キャスト】
吉田美月喜、常盤貴子、前田敦子
奥平大兼、三浦誠己

上映時間：93分 / 製作：2023年（日本） /
配給：イオンエンターテイメント＝S・D・P　BBB窓口

【若年性乳がんの啓蒙活動でご要望の多い作品です。男女参画、女性映画】

★音声　UDキャスト対応あり★

「魔女の宅急便」で有名な作家「角野栄子」、
彼女の日常を描いたドキュメンタリー。

【あらすじ】
鎌倉の自宅、いちご色の壁や本棚、カラフルなファッションとトレードマークのメガネ、作家「角野栄子」。

代表作「魔女の宅急便」、世界的なロングセラーになりました。5歳で母を亡くし戦争を経験、24歳で結婚をしブラジルに渡り、34歳で作家デビューした波乱万丈の彼女はどんな人生を歩んできたのか。

（男女参画、女性映画、イベントにおすすめです）

【スタッフ】
監督：宮川麻里奈

上映時間：97分 / 製作：2023年（日本） /
配給：KADOKAWA

福島県いわき市に実在するリゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」を舞台に、通称「フラガール」と呼ばれるダンサーになることを決めた主人公の夏凪日羽の成長と、周囲の人々との絆を描いたオリジナル劇場アニメーション。

高校生の夏凪日羽は、卒業後の進路に迷っていたが、「スパリゾートハワイアンズ」のポスターを見て、フラダンスショーで踊るダンサー＝フラガールの採用試験に衝動的に応募する。

声の出演：福原遥、美山加恋
監督：水島精二、綿田慎也

2021年/108分/日本
配給：アニプレックス

【男女参画、女性映画などのイベントにおすすめ】

バリアフリー対応

90歳の現役「セックスセラピスト」
ドクター・ルース！
彼女の波乱万丈人生のドキュメンタリー登場

【あらすじ】
いつだって笑顔で型破りな「ドクター・ルース」は
いかにして誕生したのか！？

終戦後、大学で女性が学ぶことが厳しかった時代に、彼女は心理学を学ぶ。
アメリカへ渡り、シングルマザーとして子育てをする。
30歳、3度目の結婚。
最愛の夫フレッドと出会い、自分らしく生き始める！

（男女参画向け、女性映画イベントにおすすめ）

【スタッフ】
監督：ライアン・ホワイト

【キャスト】
ルース・K・ウエストハイマー

上映時間：100分 /
製作：2019年（米） 
配給：ロングライド

カンヌ国際映画祭コンペティション部門グランプリ受賞作品
ゴールデングローブ賞外国語映画賞、第95回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート

トランスジェンダーの主人公がバレリーナを目指す「Girl ガール」でカンヌ国際映画祭（新人監
督賞）を受賞したルーカス・ドン監督

【男女参画、LGBTQ、生き方】

あらすじ：
13歳の親友レオとレミは、からかわれたことが原因で疎遠になり、気まずい雰囲気に。結局、
些細なことから大喧嘩を引き起こす。

監督：ルーカス・ドン
2022年製作／104分／G／ベルギー・フランス・オランダ合作
配給：クロックワークス、STAR CHANNEL MOVIES

【あらすじ】
舞台は19世紀イギリス、ダッシュウッド家当主ヘンリーは死に際に前の妻との間に生まれた息子「ジョン」に家督を譲った。
条件として、現在の妻と3人の娘の世話をするということを条件に。
しかし、その約束はジョンの妻であるファニーの反対によって、反故にされてしまう。
夫人と3人の娘たちは新たな家を探すことに。

出演者：エマ・トンプソン
監督：アン・リー
1995年/136分/アメリカ
配給：ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

※　男女参画イベント時の映画上映会にオススメです

1984年のイギリス、サッチャー政権下で炭坑閉鎖に抗議するストライキが4カ月目に突入する中、ロンドンのゲイコミュニティが炭坑労働者を支援する”LGSM(レズビアン&ゲイ炭坑夫支援会)”を立ち上げる。当初は9人しか集まらなかったが、ウェールズ炭坑町ディライスとの絆を深めていく。感動的なスピーチによりメンバーが増え、大金の支援金を送ることができた。しかし、LGSMの介入に反対する世論が高まり、支援を中止するかどうかの投票が行われることに。メンバーは町民との友情を深めた上で、支援を継続するためにコンサートを企画するが、難しい状況に直面していた・・・

【スタッフ】
監督：マシュー・ウォーチャス

【キャスト】
クリフ：ビル・ナイ
ヘフィーナ：イメルダ・スタウントン
ジョナサン：ドミニク・ウェスト
ダイ：パディ・コンシダイン
ジョー：ジョージ・マカイ
マイク：ジョセフ・ギルガン
ゲシン：アンドリュー・スコット
マーク：ベン・シュネッツァー
クリス・オーヴァートン
ステフ：フェイ・マーセイ

上映時間：121分 / 製作：2014年（英） / ※字幕版のみ
配給：セテラ・インターナショナル

下町の人間模様を
「山田洋次監督」と「吉永小百合」のタッグで贈る
ヒューマンドラマ

【あらすじ】
神崎昭夫は、大手企業の人事部部長として日々手腕を発揮していた。
職場でも常にギリギリな神経で働き、家では離婚問題と娘との関係を
悩む日々。
ある日、母の「福江」が暮らす実家へ久々に訪れてみた。
すると母がオシャレに・・。
なんと恋愛をしている様子であった。
息子として戸惑いながらも、下町の住民たちの温かさや今までとは違う母との出会いを通し、自分が見失っていたものに気づいていく。

シニア向け映画上映会向き

【スタッフ】
監督：山田洋次
原作：永井愛

【キャスト】
吉永小百合、大泉洋、永野芽郁
寺尾聰、宮藤官九郎、田中泯

上映時間：110分 / 製作：2022年（日本） 
配給：松竹 

【あらすじ】
アメリカニューヨークで活躍しているジャーナリスト「ジョニー」、
ある日、ロサンゼルスに住む妹に、9歳の甥「ジェシー」の面倒を
みてくれるよう頼まれる。
しぶしぶ面倒をみるジョニーであるが、
9歳の好奇心と鋭いツッコミに日々困惑・・
半面、ジェシーは次第にジャーナリストという仕事に興味を持ち始め
2人は徐々に親しくなっていく。

【映画好き、シネマクラブ向き、大人向きイベント】

【スタッフ】
監督：マイク・ミルズ

【キャスト】
ジョニー：ホアキン・フェニックス
ジェシー：ウディ・ノーマン
ヴィヴ：ギャビー・ホフマン
リウサーヌ：モリー・ウェブスター
ジャブーキー・ヤング＝ホワイト

上映時間：108分 / 製作：2021年（米） /
配給：ハピネットファントム・スタジオ

フランス人シェフ「カトリーヌ」の実話を映画化！

有名シェフの元で働く「カティ」は、ある日シェフと大喧嘩をしてしまう。
収まりがつかず、戻りづらくなってしまった彼女は
なんと、移民支援施設の料理人として働くことになる。
更に、そこで移民少年たちを相手に料理指導をする。

スーシェフと移民少年の料理を通した心の交流を描く、キッチン・ドラマ‼

【料理系映画イベント、大人向け映画会、フランス映画イベント　おすすめ】

【スタッフ】
監督：ルイ＝ジュリアン・プティ

【キャスト】
オドレイオドレイ・ラミー
ロレンゾ・カルディ：フランソワ・クリュゼ
シャンタル・ヌーヴィル
ファトゥ・キャバ
ヤニック・カロンボ
アマドゥ・バー
ママドゥ・コイタ
アルファ・バリー
ヤダフ・アウェル
ブバカール・バルデ

上映時間：97分 / 製作：2022年（仏） 
配給：アルバトロス・フィルム

アジア初火星探査機打ち上げを成功させた実話を元にしたサクセスストーリー。
【女性映画、男女参画向け】

【あらすじ】
2010年インドでロケット打上げが失敗した。
打ち上げ責任者だったラケーシュとタラは、火星探査プロジェクトという日陰部署に異動させられる。
そんな中タラは、料理からアイデアを閃き仲間の女性スタッフ共に奮闘し始める。

【スタッフ】
監督：ジャガン・シャクティ

【キャスト】
ラケーシュ・ダワン：アクシャイ・クマール
タラ：ヴィディヤ・バラン
クリティカ：タープスィー・パンヌー
エカ：ソーナークシー・シンハー

上映時間：130分 / 製作：2019年 / インド
配給：アット エンタテインメント

自分がゲイであることを隠している高校生の純は、ある日、本屋でクラスメイトの紗枝が男同士の恋愛をテーマにした漫画を買っている所を見てしまう。彼女に口止めされたことから、ふたりは急接近し、紗枝からの告白を受けて、ふたりは付き合うことになるが……　浅原ナオトの小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』を基にした青春映画。ゲイであることを隠している高校生の男の子と、男同士の恋愛もの、を愛好しているクラスメイトの女の子の心模様を描きだす。

【スタッフ】
監督・脚本：草野翔吾
原作：浅原ナオト「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」（角川文庫刊）

【キャスト】
神尾楓珠、山田杏奈
前田旺志郎、三浦獠太、池田朱那
渡辺大知、三浦透子　
磯村勇斗、山口紗弥加　／　今井 翼　

2021年/121分/PG12/日本
配給：バンダイナムコアーツ＝アニモプロデュース　BBB窓口

 ※LGBTQをテーマにしたイベントや、男女参画イベント上映会におススメです

1994年から25年に亘って愛され続けた舞台「星屑の町」シリーズ(全7作）待望の映画化

【あらすじ】
全く売れないコーラスグループ「山田修とハローナイツ」、地方回りをしながら細々と活動をしていた。
そんなある日、東京から出戻り、再び歌手になることを夢見る愛と出会う。
愛が入ったことにより、ハローナイツは一変。
一躍人気者に。

【スタッフ】
監督：杉山泰一

【出演】
大平サブロー　ラサール石井　小宮孝泰　渡辺哲　でんでん
有薗芳記
のん/菅原大吉/戸田恵子
小日向星一　相築あきこ　柄本明

2020年/日本/スコープ/104分

配給：アイエス・フィールド
　　　東映エージェンシー

（シニア向け、有料イベント、上映会　おすすめ）

アウシュビッツを生き抜き、人権のために闘い、
女性で初めて欧州議会議長となった、奇跡の人。

【あらすじ】

舞台は1974年のフランスはパリ。
フランスの国会は当時、カトリック人口が多数を占めていたため、男性議員ばかりであった。
そんな中、シモーヌ・ヴェイユはレイプによる悲劇や違法な中絶の危険性を訴え続ける。
「喜んで中絶する女性はいません。中絶が悲劇だと確信するには、女性に聞けば十分です」
圧倒的な反対意見をはねのけ、彼女は「ヴェイユ法」と呼ばれる中絶法を勝ち取った。
そして、1979年に女性初の欧州議会議長に選出される。

男女参画向け、人権、生き方

【スタッフ】
監督：オリヴィエ・ダアン

【キャスト】
エルザ・ジルベルスタイン
レベッカ・マルデール
オリヴィエ・グルメ
エロディー・ブシェーズ

上映時間：140分 / 製作：2022年（仏） /
配給：アット エンタテインメント

第2次大戦下、領土を奪われ翻弄されるウクライナ、ポーランド、ユダヤ人の３家族が大地と子どもたちを守り抜こうとする運命の物語

【スタッフ】
監督：オレシア・モルグレッツ＝イサイェンコ

【キャスト】
ヤナ・コロリョーヴァ
アンドリー・モストレーンコ
ヨアンナ・オポズダ
ミロスワフ・ハニシェフスキ
ポリナ・グロモヴァ
フルィスティーナ・オレヒヴナ・ウシーツカ
アラ・ビニェイエバ
トマシュ・ソブチャク
エウゲニア・ソロドヴニク

上映時間：122分 / 製作：2021年（ウクライナ＝ポーランド） / 配給：彩プロ

グリーフとは、悲嘆、深い悲しみのこと。

大切なものを失い、嘆き悲しむ渦中にいる人が、立ち直っていけるように支援するのが、グリーフケアです。

今日の社会は、核家族化、コロナ禍が一気に推し進めたコミュニケーション手段の変化、個人主義、情報管理など、便利・効率化が進んだ。それに伴い、人の孤立化が進んだと言える。気が付けば、誰かに相談したくても、「会って話す」時間は激減。だがニュースは、社会不安や事件・事故などの情報は日々絶え間なく内外から届き、孤独な心を侵食してゆく…。そのような社会情勢の中で、“グリーフケア”という言葉に注目が集まり始めた。それはなぜか？どんな言葉で、何を意味するのか？グリーフケアに取り組む人々の取材を中心に、その基礎的な理解を得て、様々な視点から「いま、求められている理由」を解き明かしてゆきたい。

【スタッフ】
監督：中村裕

【キャスト】
三井祐子
井手敏郎
金田諦應
島薗進
本郷由美子
佐久間庸和

上映時間：78分 / 製作：2023年（日本） / 配給：平成プロジェクト

窓口：BBB