1970年、関西の地方都市にある小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」では、亭主の龍吉と妻の英順が静花、梨花、美花の三姉妹と息子の時生と共に暮らしていた。彼らは高度経済成長期の中で幸せに暮らしていたが、龍吉は戦争で左腕を失い、故郷を失っていた。しかし、彼はいつも「たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる」と口にしていた。店内では、静花の幼馴染である哲男を含む常連客たちが賑わいを見せていた。しかし、時代の波が次第に押し寄せ、焼肉ドラゴンにも変化が訪れることになるのだった。
高度経済成長期真っ只中で、万国博覧会が催された1970年代を舞台に、関西の地方都市の一角で小さな焼肉店を営む一家の力強い生き様を描く。
【スタッフ】
監督:鄭義信
原作:鄭義信
【キャスト】
長女・静花:真木よう子
梨花:井上真央
哲男:大泉洋
美花:桜庭ななみ
長谷川さん:大谷亮平
ハン・ドンギュ
呉日白:イム・ヒチョル
上映時間:127分 / 製作:2018年(日本) /
配給:KADOKAWA=ファントム・フィルム
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(C)2018「焼肉ドラゴン」製作委員会